カリスマ税理士森田語録
2020年5月1日

森田語録①「税理士は仕業にあらず、サービス業である」

森田はんは、CRKラジオ関西にレギュラー出演しておられます。
タイトルは「闘う商売人税理士森田茂伸の聴いて得するラジオセミナー」です。
2015年9月17日のバックナンバー「税理士は仕業にあらず、サービス業である」をお聞きください。

森田はんは「人に借りを作る」ことを極端に嫌います。ですから、複数人で飲食した時は奢るか、自分の分は必ず払います。特に顧問先にご馳走されるのは大の苦手です。

この姿勢は顧問先に対しての仕事に顕著に表れます。顧問料に見合う対価として仕事を捉えているので、「サービス業である」と言い切るのです。

「仕訳などの記帳代行だけでは顧問料に見合わない」と言い、月次決算では単なる数字の付け合わせではなく、前年度の数字と照らし合わせて、今の状態の良し悪しを探ります。この時大事なのは、前もって年払いの家賃や保険料は月払いに均しておくことです。
 ※必聴バックナンバー「月次決算で数字をつかめ!」

さらに、決算月の3カ月前くらいから「着地点」を探ります。つまり、当期純利益がいくらになるか想定し、払うべき法人税の額を社長に提示し、それに対し「対策を打つかどうか」を話し合います。
 ※森田事務所は法人税は基本的に払わせません。

上記のことは当たり前だと思うのですが、九州ではほとんどなされていません。それどころか、納める法人税額を含めた数字が分かるのは決算月を過ぎてからという会社が多いです。なすがまま、森田語録で言うと「ワールドサファリ決算」です(笑)。この決算方法なら顧問料を払わなくても、優秀なソフトと事務員さんさえいれば事足ります。AI化が進めば、この種の税理士さんは淘汰されていくでしょう。

森田語録①「税理士は仕業にあらず、サービス業である」

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